第三章
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らな」
「じゃあ私達はこのまま」
「一眠りしたら神様の前か」
「最後の審判ですね」
「ミケランジェロか。私はダ=ヴィンチの方が好きだがな」
「天国で本人に会ったら言いますか」
「ははは、その曲がった鼻を見るのも一興か」
こんな話をする二人だった、そうした話をしつつ何だかんだでワインのアルコールもあって二人共多少だが寝た。
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