第一章
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というのだ。
「動けなくなるよ」
「そうだな、けれどこの生きものはな」
「何ヶ月食べなくても平気なんだ」
「こうした生きものも深海にはいるんだ」
「凄い世界だね」
「暗くて重い世界だがな」
それでもというのだ。
「こうした面白い生きものが一杯いる」
「何かとても行くのが難しそうだね」
「滅多に行けない、父さんだってな」
それはというのだ。
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