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馬脚を表す
第七章
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も抜いて来た夫に言うのだった、真司はその妻の作ってくれた朝食を食べて確かに歩いて出勤した。しかしこの日から毎朝起きると自分の足を見る様になった。また馬の足になっていないか心配になって。


馬脚を表す   完


                           2015・2・20
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