第一章
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こう彼に言うのだった。70
「伏見のな」
「畏まりました」
母里は主にすぐに答えた。
「これより」
「済まぬな」
「福島様が酒がお好きからですな」
「酒といえば御主じゃ」
こうも言う黒田だった。
「当家きっての酒豪じゃからな」
「フカと呼ばれるまでの」
「だからじゃ、御主は酒に強い」
「だから福島様ともですな」
「渡り合えるからな、それも普通に」
殴りかねない後藤と違ってというのだ。
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