第二章
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でだ、さらにだ。
近藤は二番バッターとして打席に立った平野にサインを送った、そのサインは。
バントだった、つまり送りバントだ。
平野はそのバントをそつなくこなした、これでだった。
平野はアウトになったが田尾は何なく二塁に進んだ。それを見てだ。
近藤はコーチ達にだ、笑みを浮かべて言った。
「これでだ」
「はい、ワンアウト二塁」
「チャンスですね」
「ヒットが出れば一点です」
「まず確実に一点入りますね」
「そうだ、やっぱり野球は点を取らないとな」
勝てないというのだ。
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