暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少年ウィザード☆マギカ 絶望を希望に変える指輪の魔法使い(仮)
プロローグ 契約…そして今…
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絢子(じゅんこ)さん、おはようございます」

玄関を最初に開けて出てきた
この人は鹿目絢子(かなめ じゅんこ)さん、
俺の幼馴染のお母さんだ

「おはよう!まどかならまだ朝食を食ってるけど、
そろそろ来ると思うよ?」

「了解です、お仕事頑張ってくださいね」

「言われなくても!」



ガチャ「ごめん!陽翔君!待った?」

「いや、俺、今ちょうど…ここに来たからよ…ん?リボン変えたか?」

次に玄関を開けて出てきたのは俺の幼馴染である
鹿目まどかだ、パンを銜えて出てきたのか…

「えへへ…わかっちゃった?
変じゃないかな?」

「いや?むしろ良く似合ってるよ」

「そっか〜、良かった〜
…じゃ、行こっか?」

「おう」

―3人称side―

「ふわぁ…眠い…」

「ムグムグ…?陽翔君、どうしたの?寝不足?」

「ん…まぁ…そんな感じだよ…眠い…」

パンを食べながら
まどかと欠伸をして目を擦っている陽翔が歩いていた。

「そっか、勉強?」

「まぁ…そんな感じだよ…まどか」

「何?」

「ジャムが頬についてるぞ」

そう陽翔は言うと、指でまどかの頬についているジャムを取って
自分の口に含んだ。

「あ…ありがとう///」

「ああ…えっと…悪かったな、いきなりで」

「う、ううん…別に気にしてない///」

「そっか…」

(…気まずい…何故か知らないけど…凄い気まずい!!)

「「………」」

しばらく沈黙が続き…沈黙を破ったのは…

「「あ、あのさ…」」

両方だった。

「「あ、先に言って」」

「…ははは」

「…えへへ」

お互いに顔を見合わせて陽翔とまどかは笑った。

「なんか、変な感じだね」

「ああ、そうだな…」

「そういえばさ…ほむらちゃん…だったけ?元気にしてるのかな?」

「…さあな、退院はしたらしいけど…その後は知らないな
ほむらは一様見滝原(みたきはら)に家があるらしいし
実は転校生で来たりしてな?」

「あはは!そうかも!」

「…とそろそろ走るか?さやか達も待たせてるだろうし」

「うん、じゃあ走ろっか!」

「じゃあ…見滝原中学校まで、競争だ!」

「ああ!待ってよ、陽翔君!!」

そう走って行く二人、

まどかの左手の薬指には桃色の宝石が埋め込まれている指輪が、
陽翔の首には、虹色の宝石が埋め込まれている首飾りがあった。



―陽翔side―

「おはよう!」

「二人共おはようさん、
悪いな、少し遅れた」

「おはようございます、まどかさん、陽翔さん」

「まどか、陽
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