暁 〜小説投稿サイト〜
千剣士と竜使い
八話、新たな出会い
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たばっかりなんだぞ。このまま狩りを続けても、集中力が切れて死ぬだけだ」

「そうそう。無理しちゃダメだって。無闇に狩りを続けるのは効率悪いですよ」

キリトの言葉に賛同するリュウ……

「…(リュウもかなり無茶な狩り続けること多いんじゃ…)」

「シリカさん、聞こえてるよ!せめて聞こえないように呟いて!…それに貴女も、もう少しで第一層のボス攻略会議があるはず。それまでに無理しちゃダメだって」

リュウはアルゴに教えてもらっていた情報を言う

「会議って…何の為に」

「もちろんボスを倒すためだろ。早めに一層をクリアできれば、希望も見えてくるだろうしな」

女性の問いにキリトが答える

「…ほんとにクリアできると思ってるの?100層なんて…」

「可能性は0じゃない。安全マージンさえしっかり取っておけば、死ぬことは早々無いしな」

しばらく睨み合い?を続けるキリトと女性……

「(き、キリトさんがコミュ障を発揮せずに会話してる!?)」

其を見ていたリュウは驚く

「まあ、そんなことより!今は早くここから出ることが先決ですよ!」

シリカがそう言って話題を変える

「出るって…私はまだ「(ついて来てくれたらお風呂は入れますよ)」早くこんな所から出ましょう」

シリカの小声に反応した女性が意見を変えた

「……何を言ったの?」

「秘密です♪」

リュウの問いにシリカはそう言いながらウインクをした

そうして、一同はトールバーナの街へ戻ったのだった……






「あ、言っとくけど、僕男なんで」

「……はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!????」

リュウの告白に女性が叫び声をあげるのだった……
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