暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十三話《狂化学〜マッドサイエンス〜》
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10秒経たないうちに見えなくなった。

「なんだ??どうしちまったんだあいつ!」

カインが、驚きながらも言った。
それに対して俺は言った。

「知るかよ!でも、追わねぇと!」

そう言って、俺はその場を飛び出そうとする。
しかし、それは、ミンカーンによって妨げられる。

「WAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA待ちたまえ!」

俺は、焦った表情でミンカーンの方を向く。

「なんだよ!早く追わねぇとライトみたいに、突っ込むだけじゃ、邪襲にはかなわねぇだろ!」

それを聞き次はリンカーンが言った。

「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAその通りだ少年!でもな少年!自分の姿を落ち着いて見てみろ!」

俺は、その言葉にぐちぐち言いながら従う。

「なんだよ!どうせ性転換のことだろ?んなの知って------------」

その瞬間、俺は大変なことに気がついてしまった。
そして、それをミンカーンが言う。

「WAHAHAHAHAHAHAHAHAHA
気がついたようだな!
お前たち!その格好!何も知らない奴がみたら変態も同然だぞ?」

そう、俺たちは、性転換したからといって、服装が変わったわけではない。つまり、もとが女だったものは、その格好のまま男になっている、ライトは、ローブだった為、問題なかったのだが、空音は違う。
普段、スカートの空音。男になったそれは、なんとも言えないものであった。

そして、俺はつぶやいていた。

「着替えるか、、、」

空音をはじめとして全員が応える。

「うん、、」
「おう、、、」

そこにミンカーンが、笑った。

「WAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA
こんなこともあろうかと思ってな!!!」

ピッ!

ミンカーンはそう言って、何かのリモコンのスイッチを押した。すると、薬品などが、詰まっていた棚が二つに分かれ、奥から、様々な衣装が、登場した。

「着替えは、用意してある!!!!!!」

しかし、その衣装、とんでもなかった。
左から順に、〈白いエプロンと三角巾〉〈メイド服〉〈チャイナドレス〉〈ビジネススーツ〉〈スクール水着〉〈ウエディングドレス〉〈貝と葉っぱ〉〈猫型ロボットスーツ〉だ。

それを見た俺たちはミンカーンに叫んだ。

「てめぇ!なんでこんなに用意周到なんだよ!絶対わざとに性転換させたろ
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