ターン34 光の結社とアカデミアー3F−
[11/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ード、融合準備を発動!エクストラデッキの融合モンスター、スーパービークロイド−ジャンボドリルを見せることで、その融合素材であるドリルロイドをサーチして、さらに墓地からさっき使った融合のカードを手札に戻す!」
「ああ……?」
ここで初めて、翔が何かをしようとしていることに気づいた鎧田。だが、もう遅い。
「魔法カード、融合を発動!手札のトラックロイド、エクスプレスロイド、ドリルロイド、ステルスロイドの4体を素材として、融合召喚!これが僕の切り札、スーパービークロイド−ステルス・ユニオン!」
戦闘機型のステルスロイドとトラックロイドが胴体部分となり、そこから伸びた手足にそれぞれ2つに分かれたエクスプレスロイド、ドリルロイドが新たなパーツとして装着される。両手両足が揃った体に最後に頭がせり上がってきて、ついに数あるロイドモンスターの中でもトップクラスのサイズを誇る4体合体の巨大ロボがその全貌を露わにした。
スーパービークロイド−ステルス・ユニオン 攻3600 機械族→アンデット族
「何をしたところで、カリキュレーターの攻撃力のほうが圧倒的!惜しかったな、レアゴールド・アーマーさえなければアウロラに攻撃で俺の負けだったかもしれないのによ」
「いいや、このターンで僕の勝ちだ!ステルス・ユニオンは1ターンに1度、フィールドの機械族以外のモンスター1体を選んで装備カードにすることができる!僕が選ぶのはアンデット族モンスター、ザ・カリキュレーターだ!」
「しまった、アンデットワールドの効果が……ふ、ふざけんな、斎王様からも認められたデュエリストのこの俺が、俺がこんな奴らに!こ、ここは3体のアウロラで凌ぐしかねえ!」
鎧田の叫びもむなしくステルス・ユニオンの胸にあるトラックの荷台部分が開き、その中にカリキュレーターが吸い込まれていく。
「バトル、ステルス・ユニオンで極光のアウロラに攻撃!この瞬間にステルス・ユニオンの強制効果により攻撃力が半減するけど、それでもアウロラを攻撃すれば貫通能力で1800のダメージが通る!」
「なに、攻撃力半減だと?そいつはいいことを聞かせてもらったぜ、だったらまだ俺にもツキがある!リバースカードオープン、ダメージ・ダイエット!これで俺の受けるダメージはさらに半減、900だ!」
スーパービークロイド−ステルス・ユニオン 攻3600→1800→BF−極光のアウロラ 守0(破壊)
鎧田 LP1200→300
「残念だったなあ、このターン中にケリをつけられなくてよ!」
「いいや、勝負はもう終わっている!ステルス・ユニオンは相手モンスター全てに攻撃することができ、さらに守備モンスターを攻撃した場合に貫通ダメージを与える!」
「何!?」
蒼白から一
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ