暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第3話 学園の日常、聖女アーシア登場!
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食い歩きの代金を出してもらった。
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「ふう、食ったな…」
松田達と別れた俺は帰路についていた、しかしあいつ等あんな噂を流してたとはな…全然気がつかなかったぜ。
『その腹いせにカツ丼3杯、天丼4杯、ラーメン6杯も食べたのか、あの二人泣いていたぞ』
「う…だが小猫ちゃんに裸エプロンとかアホじゃねえか?」
『何だお前…まさか照れているのか?』
「んな訳ねえだろう…ったくドライグまでからかいやがって…」
今日はさっさと帰るか…
「はわう!」
突然背後から声が聞こえ同時にボスンと路面に何かが転がるような音が聞こえた、何だ一体?
俺は後ろを振り返る、するとそこにはシスターが倒れていた、それも両手を広げて顔面から突っ伏してるし…おいおい、大丈夫かよ…
「おい、大丈夫か?」
俺は倒れているシスターに手を差し伸べた。
「あうぅ…どうしてこんな何もない所で転んじゃうんでしょうか…ああ、すいません、ありがとうございます」
俺はシスターの手を引いて立ち上がらせる。
ふわっ…
その時だった、突然強い強風が吹きシスターのヴェールが跳んでいく、するとヴェールにおさまっていたであろう金色の長髪が露になった。
ーーーッ!
…正直一瞬心を奪われた、光に当りキラキラしたストレートのブロンドにエメラルドグリーンの双眸があまりにも綺麗だ…俺が食うこと以外に心を奪われるなんて…
「あの…どうかしましたか?」
「あ、いや何でもない。…怪我はないか?」
俺は近くにあったヴェールをシスターに返し怪我がないか確認した。
「はい、怪我はありません。助けてもらいありがとうございます」
「それならいいが…君は外人だろ?随分と日本語が上手いな」
「はい、実は今日からこの町の教会に赴任することになりまして…日本語はその為に覚えてきました。流石に文字までは分かりませんがある程度なら日本語は話せます、えへへ。あ、貴方もこの町の方ですか?今日からよろしくお願いします」
ペコリと頭を下げる彼女。人事異動って奴か?シスターも大変だな…
「でもこの町に教会なんてあったかな…いやまさかあそこか?」
この町の外れに古びた教会らしき建物があったような…でもあそこって使われていたか…?
「もしかして教会のある場所を知ってるんですか!」
「ああ、心当たりはあるが…」
「あの…もしご迷惑でなければそこまで案内をして頂けないでしょうか?この辺りの道がまだ分からなくて…」
迷子になっていたのか…急に見知
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