009話
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にしといたほうがいいよ」
客室で各々が自由に時間を過ごす中ジークは砥石を用いてバルムンクを研ぐ。魔力さえ通せば切れ味は回復するのだが相棒はきっちりと手入れをしてやらねばと考えるジーク、そんな彼に近づくアルヴィス。
「ジーク、貴方は一体何なんですか」
「………さて、どういう意図があるのかな」
「貴方の魔力は普通では考えれない位に澄んでいる、清流の水のように。普通の人間ではそれ程の魔力は出せません」
「お前はあのおっさんと同じ事を聞くんだな」
そう言いながらエドを見るジーク、エドは頭を欠いている。
「俺自身記憶が曖昧な物でな、その内記憶も戻るだろう。そしたら教えてやるさ」
「……解りました、今はそれで納得しておきましょう」
この後、アルヴィスもメルに加入する事になり、キャプテンはギンタが務める事となった。そして時は流れ……遂に、ウォーゲームが始まろうとしていた。
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