番外 Vivid編
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くてだれも本当に居たとは思わなかったみたいだし…」
と、コロナが言う。
「居たよ!だってあたしは竜王の子孫だもん」
「へ?」
その言葉にアインハルトさん以外の2人、ヴィヴィオとコロナの表情が固まった。
「本当なの?リオ」
「うそー、ただ2人が聖王と覇王の関係者だからってリオまで乗っからなくても良いのに」
「嘘じゃないもん!」
「嘘でしょう、だっていままでその子孫の存在が証明されてないからずっとただの伝説だったんだし」
「嘘じゃないもん!絶対本当のことだもの!」
普段のあたしならば、コロナのそんなことでは勿論怒らないのだけど、今回だけは譲れなった。
その時、勢いあまってあたしはつい手に力を入れてしまい、握り込んだ宝石を砕いてしまった。
バキッ
そんな音の後部屋を閃光が包み込み…
「へ?」
「何?」
「きゃ」
「どういう事?」
一瞬後にはその部屋には誰も居なくなっていた。
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