turn over miracle
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すると後ろから魔弾フライクーゲルによる3つの魔弾が操られる様に鎧へと…夢幻剣の叩いていた部分に向かっていく。
「無駄じゃ!ワシには魔法結界が…。」
「「「それはどうかな?」」」
「??」
そうしてフライクーゲルの魔弾は普段なら魔法結界で弾き返される所をストロボの身体を貫通していた。
「がはあ…。」
さらにそれを身体の中に暴れまわる様に魔弾を操って身体を侵食していく。
そうしてそのストロボの前に立つフォルツ。
「…剣士どもよ。みごとじゃ。」
俺たちのやったのはまずリンがストロボの注意を引きつける。そしてその隙に俺が夢幻剣の魔法無効化を使い、何度も再生する身体に纏う魔法結界を一次的に壊し、そうしてライトの『フライクーゲル』で中から壊したのだ。
「悪いな…。ここで負けるのは…赦されないんだ…。」
それを聞いてボロボロの身体を引きずるとその身体をひざまつかせるストロボ。
「申し訳ありません…我が主。黒猫様よ。」
そう言って夢幻剣を2本、再び構えると脆くなったストロボに切り刻みにかかる。
「月華流『月光雪華』!」
そうして俺たちの苦戦したストロボはリンの登場により細切れのように俺の手で分断された。
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