Another81 覚醒せよ!!光の力
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ンドラモンの手下であろうデジモン達が吹っ飛んでいく姿を見ていくヒカリであった。
大輔「ヒカリちゃん、俺達と似たような顔をしてるぞ」
アインス「ま、まあ、仕方ない。」
次々と吹っ飛ばされていくムゲンドラモンの手下達にアインスは生暖かい視線で見つめるのであった。
大輔「……ところでブイモン。敵を片っ端から潰してるけど太一さん達の居場所知ってんのか?」
メカノリモンINブイモン[敵を片っ端から潰していけばいつかは合流出来らああああ!!!!]
大輔「運任せかよ!!」
それからしばらく敵を薙ぎ払いながら猛進していると、ある場所ではヌメモン達が、完全体のワルモンザエモンに酷使されていた。
ワルもんざえモン[働け!!働け!!働きやがれ!!太陽の光に弱いヌメモン達よ、お前達はムゲンドラモン様が支配するスパイラルマウンテンの巨大都市の動力源だ!!働いて、働いて死んで行くのだ!!!!]
大輔「こいつは酷いな…」
メカノリモンのコクピットから降りた大輔は顔を顰めながら呟いた。
太陽に弱いヌメモンは地下動力源に恰好の労力だった。
ヒカリ「ヌメモン……可哀想」
強制労働をさせられているヌメモン達を見ていたヒカリの体が突然発光しはじめた。
ヒカリの身体から発する慈悲の光が暗い地下動力炉を眩しく照らした。
本来光が嫌いなはずのヌメモン達が全員作業を止めその光を直視した。
突然作業を止めたヌメモン達に鞭を振るうワルもんざえモンであったが、ヌメモン達の視線の先を見ると、そこには選ばれし子供達の姿があった。
ワルもんざえモン[き、貴様等!!し、侵入者だな!!このワルもんざえモン様が捕まえてやる!!!!]
大輔「捕まえるねえ、やってみ?ブイモ〜ン」
ガシャン…ガシャン…
ワルもんざえモン[ん?]
[…は、いねが〜……]
ワルもんざえモン[な、何だ…?]
地獄の底から響き渡るような声にタジタジとなるワルもんざえモン。
メカノリモンINブイモン[悪い子はいねが〜…?]
メカノリモンに乗ったトランス状態のブイモン。
ロップモン[ブイモンあいつ!!あいつをボッコボコにして!!出来ればバッキバキのグチャグチャに!!!!]
メカノリモンINブイモン[OK…覚悟しいやこの野郎おおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!]
ワルもんざえモン[な、何いいいいいいい!!!!?]
凄まじい勢いで突進してくるメカノリモンINブイモンにワルもんざえモンが目を見開いた。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ