007話
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通り抜けながら振るわれた。グリールは思わず目を閉じたが何時までも襲ってこない痛みに目を開くが身体に異常は無かった。唯、目の前のジークは剣を納めてウィングを展開し去ろうとしていた。
「おい貴様待て!!逃げる気かあ!!」
「すまないが―――もう、終わっている」
「はぁ?なにをばかっ―――」
其処で彼の言葉は途切れた。何故なら言葉を発せられなかった、そして視界が回転し自分の身体を見ている。何故、どうして自分の身体を正面から見られる?そして気づいてしまった、自分の首が身体から落ちて転がっている事に……。そして次の瞬間、身体中から夥しい量の血液が噴出し完全に絶命した。
「竜殺し、その名は伊達ではないのでね」
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