驚愕!!大神のステージデビュー中編
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な僕のために、ありがとう」
直哉はみんなに感謝の言葉を伝えた。
そして、大人数での、夜の見回りが始まった。
そして翌日からは、直哉もモギリの仕事を覚えるため、午前中の大神の舞台練習のコーチを各隊員たちに頼んでいた。
それから4日絶った日の午後・・・
「大神さんしっかりして下さい。もう本番まで3日しかないんですよ」
「だけどさ直哉君、俺はずっと舞台に立つわけじゃないんだから、少しくらいいいだろ」
!!!「大神さんはそう言って、部隊の指揮も適当にするんですか?隊員たちの命のかかった戦場でもそう言うんですか?」
「誰もそんなこと言ってないだろう,直哉君」
「大神さん部隊も舞台でも、必要な物はチームワークなんですよ」
「でも、大神さん貴方の発言は、この特別公演をお金を出して見に来てくれるお客さんに、適当な芝居でいいだろと言ってるんですよ」
「なら俺の役を今だけ直哉君が演じてみろよ」
大神が少し不機嫌になって直哉に言った。
丁度そのころ客席で見ていたさくらたちが、慌てて舞台袖に行き、大神と直哉をいつでも止める準備をしていた。
「わかりました。それで、大神さんのやる気が出るならしましょう」
そして直哉は、女装し大神の役を、完璧にこなした。
「・・・」
直哉の演技を見た、大神そして、花組女性人も、見ることに釘付けになっていた。
そして大神は、同じ男の直哉に強い敗北感を感じていた。
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