二十五章
最後の大戦(7)
[7/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
置いて飛行能力を得ろ。居士宝と将軍宝を合わせ持って攻撃をしていろ。覇輝(トゥルース・イデア)の呪文を言ってから、俺は巨大鬼をCompression Dividerで小さくさせるつもりだ。その間は・・・・一葉達に任せるがよろしいか?」
「うむ。・・・・幽よ」
「御意。お供仕ろう」
「・・・・余はまだ何も言ってはおらんが」
「ヴァーリ様と曹操様の力を温存させてから、露払いと仰るのでしょ?・・・・一葉様は前を向いて下さいませ。それがし、この命を賭けてそのお背中をお守り致す所存故」
「うむ。ではその命、余に捧げてもらおう」
「喜んで」
「ではヴァーリ様と曹操様よ。余が血路を開いている間に、あの巨大鬼を倒す事を任しても良いか?」
晴れ晴れとして微笑みを浮かべて、一葉が俺に言う。
「では俺もこれを使わせてもらう!槍よ、神を射貫く真なる聖槍よ 我が主に眠る神皇帝の力を吸い上げ、祝福と滅びの間を抉れ 汝よ、遺志を語りて、輝きと化せ!」
曹操が『覇輝(トゥルース・イデア)』の呪文を唱えた瞬間、ここにいた主要武将の疲労が一気に回復したと同時に片方に聖剣を持ち、片方に聖槍を天に向けて放たれる聖なるオーラ。ヴァーリも禁手化をしてから、白い全身鎧と化してから巨大鬼に触れないで半減を使ってみせた。
『DivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivide!』
「さあ!俺らが準備している間は頼んだぞ!」
「そういう事なら綾那も行くですよ!」
「鞠も行ってくるの!」
「もちろんワシらもだ!」
「ちえ、母が先に言っちまったがオレも行かせてもらうぜ!」
「ハニーのお帰りを待つのであれば、全鬼が全滅するのがヴァーリ様と曹操様が進む使命ならば!蒲生衆、八咫烏隊、共にお供致しますわ!
「ご主人様は今も戦っておられるのならば、私はヴァーリ様と曹操様の準備が終える次第までお背中を守護します!」
「・・・・そうね。ここは越後と甲斐の方々にお任せして、私達は私達らしく行きましょう」
そう言う事なので、曹操は『覇輝(トゥルース・イデア)』発動後に禁手化である極夜なる天輪聖王の輝廻槍の容姿となってどんどん光のオーラが高まってゆく。これの制御は、今まで使った事がないが今使う時でもある。
元神シャルロットは拠点D×Dにいるからか、一部だけ呪文を変えてみせた。ヴァーリは巨大鬼から半減を使いながら、曹操に力の譲渡をする。これは本来だと使えなかったが、譲渡は元々赤龍帝しか使用可能であったが赤龍帝である一真から力を渡されたから使えたのだ。
「俺達の準備は何時でも出来るが、あの巨大鬼の隙を与えるべく頼んだぞ!一葉
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ