暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico34別れ〜John Doe〜
[7/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
てのレベルがまだ低いからって。仮に出来たとしても身体に何かペナルティが起きるって聴いてた。吐血はきっとそのペナルティによるものだ。
「そう言えばシャルちゃんは・・・?」
「ルシルんとこ行ってる。魔術師化してもらってからこっちに合流するって言ってたわ」
シャルちゃんの姿が見えないことに気付いたからそう訊くと、アリサちゃんが答えてくれて、はやてちゃんが少し不機嫌になっちゃった。シャルちゃんが魔術師化するには、ルシル君の神秘が必要で、そのためにはどうしてかキスが必要とのこと。キスする方法が手っ取り早いってシャルロッテさんが言ってた。
「「きゃあああああああ!!」」
なのはちゃんとフェイトちゃんの悲鳴によって話は中断。ハート2は2人の攻撃を六角形型のシールドで完璧に防御。しかもどんな奇襲にも的確に対応してた。そして、そのシールドを発射して2人を突き飛ばした。それだけじゃなくて、信じられないことに鷲掴んでたリョートの頭を握り潰した。
「リョート! これが神属ヒエラルキーの差・・・!」
ベッキーちゃんが苦しそうに心臓の辺りを掴んだ。精霊に死は無いっていう話だけど、強制的に召喚を解かれると召喚者にも数パーセントのダメージが返ってくるみたい。
「すずか、治癒魔法はもういいわ! 魔術師化したシャルが来るまでアイツを足止めするわよ!」
「あ、うん! えっと、はやてちゃんとルミナちゃんとセレスちゃんは――・・・」
「もう回復完了や!」
『ですっ!』
「私もいつでもオーケー!」
「同じく!」
「すずかはブーストや回復のために魔力温存でお願い!」
「あ、うん、判った!」
結界を解除した瞬間に私がみんなに全ブーストを掛けると、みんなが一斉に攻勢に移った。
――ディアブロ・クエルノ――
「いっけぇぇぇーーーッ!」
「彼方より来たれ、やどりぎの枝。銀月の槍となりて、撃ち貫け。石化の槍、ミストルティン!」
セレスちゃんは螺旋状の氷の杭型射撃ディアブロ・クエルノを50発近く一斉発射。はやてちゃんは詠唱の後、石化の槍ミストルティンを。
(凍結と石化のダブル拘束攻撃・・・!)
だけど、そのどれもがハート2には効いてなかった。正確には届いてなかった。その全てを小さなシールドで防ぎきってたから。防衛能力が桁違い。
「フェイト!」
「うんっ!」
「ヴォルカニック・スカッシャー!」「ジェットザンバー!」
「「サザンクロス!!」」
アリサちゃんとフェイトちゃんの連携魔法サザンクロス。フルドライブモードの魔力刃による十字刺突攻撃だ。ハート2は向かって来る魔力刃に合わせてシールド2枚を展開。間髪入れずにはやてちゃんの「ブラッディダガー!」と、なのはちゃ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ