第29話 神崎大悟VS加藤桐谷、イケメンバトル
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らもっと自信を持ちなさい!じゃ時期が近くなったら呼びに行くわ」
「はい分かりました」
「じゃ、今日はありがとね」
そう言って会長は行ってしまった。
「ああ〜疲れた」
「零治君、普通にみんなの前で話したりするの平気やったね」
「そう言うはやてこそ」
「私は仕事柄人前で話すのには慣れてんよ」
「そうだったな」
「ねぇ、零治君…………」
「何だ?」
「私ってそんなに綺麗かなぁ?」
「普通に綺麗だろ」
俺の言葉に驚くはやて。
「何かおかしいか?」
「いや、真顔で言われたんでつい………」
「普通に男子の8割がそう言うと思うぞ」
「お、おおきにな………」
?何か様子がおかしいような………
キンコーンカンコーン
「やばっチャイムが!!はやて、さっきのこと内緒な」
「あ、うん」
「ほら、急ぐぞ!!」
「待ってな零治君!!」
俺たちは走って教室に戻るのだった。
だが、その後桐谷にどつかれ、午後の授業は保健室で過ごすこととなった…………
「なぜ……………」
俺は一人、便器に座って今日の事を考えていた。
「完全勝利のはずなのに………」
なぜ、負けたんだ?
ニコポなど完璧だったはず。
なのに……………
「ありえない………こんなことはありえない!!」
俺は便器から立ち上がり一人の男を思い浮かべた。
「あいつのせいだ…………あいつの………」
司会をしていた、なのは達を脅している元凶。
「おのれ…………俺は決してこんなことではくじけないからな………」
零治に復讐を誓う神崎だった。
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