七話、二人のクエスト
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「ここ?」
「はい」
リュウが隠れてクエストしてからの朝、シリカと一緒にあるクエストを受けようとある店の前に来ていた……
店に入るとNPCの主人がいて
近づくと頭上に「!」がでた
「どうしたんですか?」
シリカが主人に話しかけると主人はこちらに振り向き溜息混じりに話してくる
「ああ、実は店の品を中々決められなくてな……手伝ってくれねぇか?」
「いいですよ。なんですか?」
シリカがクエストを受託し、クエストが開始になった
「おう、実はな……」
店主の説明を聞き……
「「へ?」」
二人は目を点にした
●○●○
「シリカさん、次!」
「はい!」
リュウの言葉にシリカはあるものを投げ渡し、受け取ったリュウはすぐに自分とシリカを布で仕切り、直ぐに仕切りを取る
「"セイバー・ドレス"、装着時防御力と攻撃力が50%アップ!!」
「戦闘用!次!」
実はこれ、クエストである……
仕立て屋の主人の頼み、それは……
"自分が作った服を試着して、仕分けをしてほしい"というもの……
ついでに、作った服は恐らく10000着以上……
そこでリュウが試着を行っているのである……
てか何故に女の子用の服が着れるのだろうか?
作者は其が謎である……
「次!」
「はい!……そう言えばリュウ? 女の子用の服を着ることに抵抗ないの?」
シリカの質問に……
「へ? 別に? 現実でもスカートとかワンピース着てるし……動きやすいから」
リュウが答えた
其を聞いたシリカは……
「そ、そう……(クエストが終わったら言い聞かせよう……)」
そう心に誓った……
●○●○
数時間後……
「「お、終わった……」」
全ての服を着終えたリュウと仕分けを終えたシリカが背中合わせになりながら休んでいた……
「助かりました。少ないと思うが良かったら受け取ってくれ」
主人が嬉しそうに報酬を渡す
報酬を受け取ったリュウとシリカは一息つく
「……報酬の確認は後にしよっか……」
「……ですね」
シリカの言葉にリュウは賛成した
●○●○
店を出て宿屋で報酬の確認をした二人は……
「「…………」」
固まっていた
内容は……
●リュウの場合
[装備]
"セイバー・ドレス"
効果:装備時、自身の攻撃力と防御力を50%アップ
"ランサー・スーツ"
効果:装備時、自身の素早さ50%アップ、更に槍系のソードスキルの威力を5〜10%アップ
"アーチャー・コート"
効果:装備時、状態以上にならない、更に武器を使った攻撃の威力を5%アップ
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