第三十一話 菊池中尉!金魚すくいはスポーツだ!!その二
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「公務員で捕まったら懲戒免職だ」
「俺達みたいに捕まらない天才ならともかくな」
「まあ捕まらない、ばれないのならいいだろ」
「ギャンブルやりたい放題だぜ」
「以上人間の屑道を極めた兄弟のコメントでした」
諏訪部君は読者に対してこう言った。
「読者の皆さん、特に十代の人達はこんな人間には絶対にならないで下さい」
「おい、反面教師かよ」
「主役に何てこと言うんだよ」
二人は読者目線になった諏訪部君に反論した。
「真面目に働いても稼げる金なんて決まってるだろ」
「こうした儲け方もあるんだよ」
「あと株な」
「あれもいいぜ」
二人はこの儲け方も言った。
「結構コツがいるけれどな、株も」
「あれも中々いいぜ」
「一気に儲けられるからな」
「金を儲けるにはいいぜ」
とにかく金であった、二人は。
「まあしくじったら地獄だがな」
「ビルの屋上から女ワッていきたくなるらしいぜ」
「俺達はこっちは手堅くやってるけれどな」
「欲を張らずにな」
「高校生で株か?三原脩さん以上だな」
何でも大学卒業後暫くは株で食っていたらしい、流石は魔術師だ。
「というか高校生が株していいのか?」
「ああ、年齢詐称してるんだよ」
「これもばれたらやばいけれどな」
「まあプラス十歳な」
「職業もサラリーマンにしてだよ」
「石橋を叩いても渡らない」
「竹下登さんクラスの慎重さでやってるさ」
二人のコメントだ。
「まあそういうことでな」
「ばれなきゃいいんだよ、ギャンブルとかも」
「年齢詐称もオッケー」
「これ位は人生の手品だな」
二人はこう言い切った。
「まあそういうことでな」
「やっていけばいいだろ」
「まあ金はあるに越したことはない」
「とりあえず北斗の拳の世界みたいにならない限りはな」
社会が崩壊すれば金の価値もなくなる、物々交換の世界になってしまう。
「金はあればいいんだよ」
「あれば酒も女の子も楽しめる」
「俺達も何時かDT捨ててな」
「後はハーレムだぜ」
「写真集とDVDもいつも買ってるしな」
「今回は若木萌さんでいくか」
今回の話での女神である、
「あのロリさと身体の柔軟さ」
「そういうのもいいからな」
「じゃあ今回はあの人だ」
「中々そそるぜ」
二人は実際に涎さえ垂らしていた、煩悩に満ちた人間の言葉だ。
「さあ、今回も楽しむだ」
「芸術鑑賞は本当にいいぜ」
「やっぱり御前等屑だ」
諏訪部君は二人にまたこう言った。
「屑の中の屑の中の屑だ」
「おう、三段階の屑か」
「それはもうかなりだな」
そう言われても動じない二人だった。
「もうそこまで行くと凄いな」
「最低とか言われる奴はいるけれどな」
「そのレベルになるとな」
「作者でも言わ
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