第4章
停止教室のヴァンパイア
第95話 二天龍、激突!
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tBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!!!!』
宝玉からけたたましい音声がなり、イッセーの力がかつて無い程に高まった!
「ハッハッハっハッハッハ!なんだそりゃぁ、マジかよぉ!主様の胸が小さくなるって理由で力が跳ね上がりやがった!」
この状況を生み出した諸悪の根源は愉快そうに爆笑していた。
『ギャハハハハハハハッ!アッハハハハハハハッ!』
ドレイクの奴も笑い死ぬんじゃないかってくらい爆笑していた。
……笑い事じゃねえだろ、お前ら…。
「……今日は驚く事ばかりだ。しかし、面白い!」
お前も相手が強ければそれで良いのか!?
「リアス・グレモリーに手を出してみろォッ!!テメェ、二度と転生できねえくらい徹底的に破壊してやるゥゥッ!!ヴァーリィィィッ!!」
激情に任せ、飛び出すイッセーと避けようとするヴァーリ。
「ごあっ!?」
イッセーの拳が難無くヴァーリの腹部へと叩き込まれた!
「グッ……なんだ、このスピードは…!?」
「テメェを野放しにしておいたら、部長どころかみんなのおっぱいまで半分になっちまうゥゥッ!!」
慌てて距離を取ろうとするヴァーリだが、奴のスピードを優に越していたイッセーに追い付かれる。
「これは部長のおっぱいの分!」
『Divid!』
「ぐあっ!?」
イッセーは白い篭手の方で殴り、ヴァーリの力を半減しつつダメージを与える!
「これは、朱乃さんのおっぱいの分!」
強烈な頭突きが顔面に打ち込まれ、二人の兜が砕け散る!
「これは成長中のアーシアのおっぱいの分!ゼノヴィアのおっぱいの分!千秋のおっぱいの分!千春さんのおっぱいの分!鶇さんのおっぱいの分!燕ちゃんのおっぱいの分!神楽のおっぱいの分!」
みんなの名…と言うか、胸を叫びながらイッセーはヴァーリを殴り続ける。
「そしてこれは半分にされたらまるっきり無くなっちまう小猫ちゃんのロリおっぱいの分だァァッ!!」
「ぐおあぁぁぁっ!?」
最後に強烈な一撃を顔面に打ち込まれ、ヴァーリは地面へと叩き付けられた!
「グッ……面白い…!面白過ぎる!」
野郎、まだ立ち上がるのか!?
しかも、明らかにさっきよりもこの状況を楽しんでやがる。
「彼になら覇龍(ジャガーノート・ドライブ)を見せるだけの価値がありそうだな!」
『げっ、覇龍(ジャガーノート・ドライブ)だぁ!?』
『自重しろ、ヴァーリ。この場でそれは良い選択ではない』
ヴァーリが発したその単語にドレイクが慌てだし、アルビオンも良い反応を示していなかった。
「……我、目覚めるは、覇の理に全てを奪われし…」
『ヴァーリ!我が力に翻弄されるのがお前の本懐か!?』
アルビオンの制止も聞かず、ヴァーリは黙々と呪文を唱えていく
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