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ソードアート・オンライン〜Another story〜
GGO編
第192話 放たれた凶弾
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と認識したのは、出来たのは倒れ伏し、その着弾した箇所を見た時だった。つまり、全く発射音、発砲音が聞こえなかった。つまり、減音器付きの大型ライフル。
そんなものを装備している相手は、《あいつ》しかいない。
「そん……な………」
シノンは、そこまで認識しても、認める事が出来なかった。衛星端末で、確認した時には間違いなくこの周辺にはいなかった筈だからだ。
死銃
(
デスガン
)
と思われる相手は、スタジアムの外周にいた筈、いる筈だった。
それに、9時のスキャンではこのタイミングで、今の自分の位置を高激できるようなプレイヤーは存在しなかったと断言できる。AGI極型であり、前回の準優勝者である《闇風》でも絶対に無理だ。
――理解、出来ない。なんで……? どうやって……。
そのシノンの問いに、思いに答えたのは、言葉ではなかった。
その直後にシノンが捉えた光景だった。その光景は、まるで光を無理矢理捻じ曲げたかの様な、次元が裂けた、この世界そのものが切り裂かれたかの如く、
何者かが
(
・・・・
)
突然出現、したのだった。
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