【ソードアート・オンライン】編
100 迷宮区での出来事
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い無いとして、同じパーティーのキリトと比較してみても俺のレベルは上だったので、俺は謀っていたことも有って最高峰のレベルを保っているだろう。
……なぜそんな──夜通しのレベルが可能なのかと云うと、昔──平賀 才人≠セった時にやったドライグとの三日三晩ぶっ続け寝る間無し鍛練〜死んでいられる暇は無いのだよコース〜≠ノ比べたら1徹程度の疲労感など、まだマシである。
その後、塒にしていた宿に帰れば先にキリトが起きていて、俺の顔を見た瞬間キリトは憮然としながら──それこそ俺、怒ってるぜ≠ニでも、今にも言いそうな感じで夜通しレベリングをしていた事を問い詰められるのだった。
SIDE END
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
SIDE 《Yuhno》
こう云っては自慢甚だしいのだが、ボクとアスナはモテる。……女子中だからこそ、告白される事は無かったが男子も居たらそれは酷い告白ラッシュになっていたかもしれない。
75%──これは街へ繰り出してのナンパ率である。男女共学だった場合の事を考えれば──上記の心慮も強ち間違いでもないだろう。……それが男女比が、比較するのも厭になる──この【ソードアート・オンライン】ではどうなるかは、考えたくも無い事だ。……とどのつまり──何が言いたいのかと云うと… ……ボク達は迷宮区に潜るにもフード付きのローブ等が必要である>氛氓ニ云う事なのだ。
「……すごく綺麗──まるで舞ってるみたい」
「………」
デスゲーム宣言から約一月。アスナも【ソードアート・オンライン】のゲームに馴れてきた頃、迷宮区で闘舞≠見た。……アスナがその──Mobを相手にしての闘舞≠見て感心した様な声で某かを呟いたのは判ったが、ボクは何も反応する事が出来なかった。
その背中を見て、一目で判った。彼≠ェ転生者≠ネのだと。……その顏を確認しようとするが、都合が悪かったのかは判らないがこちらに顔を向けてくれない。
(動いたっ!)
引き込まれる様にその闘舞≠ノ見入っていると──途端、彼が動き出し、Mobにもしも燐光が在ったら<\ードスキル見間違えていたであろう程の突きを浴びせる。……そんな槍を浴びせられたMobは忽ちポリゴン体となって消え去った。
――「双月流…“牡丹”」
「っ!?」
……その突きの威力に魅せられていたが──そんな事は些事でしか無くなった。それよりも気になる事が出来たからだ。
(この声は…っ)
その声≠聞いた時、頭の中に電流が流れた気がした。その声≠聞いた時、理屈では無い何か≠ェ、そうなのだ
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