大神一郎 藤枝あやめとの出会い
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じゃないの、あのシステム起動中は、さくらは、霊力を使ってないのよ」
「ええーーそれじゃあ一体誰が・・・?」
「それは直哉君の霊力なのよ、貴方紅蘭が、改造した理由聞かされてないのね」
「ええ、まだ聞かされてないです」
「そう、でも今回の最大の功労者は誰から見ても彼のはずなのに、大神君、さくら機のブーストモードが無ければ、帝都タワーは守れた自信ある?」
「それは・・・無いです」
そして、彼女たちが怒っている理由は、貴方が無意識に、直哉君を追い込んでるからね」
「え、俺そんな事してませんよ」
「本当に自覚が無いのね、まあいいわもうすぐ帝劇に着くから大上君は支配人室に来てね」
「わかりました」
そして大帝国劇場に帰還後・・・
「はあ、やっぱりだよなあ、いくらわかってても傷つくな」
直哉は自室で、先ほどのやり取りを思い出していた。
「直哉君大丈夫?」
「あ、さくらお姉ちゃん、心配しないで大丈夫だから」
さくらが部屋に戻ってきた。
「あのね、支配人が直哉君を呼んできてくれと言ってるんだけど、いける?」
「うんいけるよ」
そして、支配人行くとそこには、この世の終わりのような表情の大神がいた。
「おおきたか直哉早速で悪いんだが、大神にレッスンに付き合ってくれないか?」
「それはいいですけど、今月の公演は3週間後ですよ」
「ああ、実はな、来週3日間の特別公演をすることにした。その3日間は大神が主演で.女装で出演だ」
「えええ−−−−」
さくらと直哉は、米田の仰天発言に驚いたのだった。
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