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仮面ライダーゲイム
第1話 仮面ライダーという存在
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「やったんですね。」

「ああ。海里、内藤君の仇はとったぞ。」

「はい!」

俺は変身したまま海里の頭を撫でる。すると、先輩が言った。

「もう終わったとでも言いたそうな感じだが、これは始まりに過ぎないぞ。」

「始まり・・・?」

「ああ。おそらく、邪神はこれから何度もレインカネーターを送り込んで来る。それと対抗出来るのは仮面ライダーゲイム、君だけだ。」

「・・・俺はきっと、世界を守る完全無欠のヒーローになんてなれません。」

「そうか・・・」

「でも、俺や、家族、それに友達の周りくらいなら守って見せる。それでもいいなら、やります。」

「ああ。それで充分だ。」

こうして、俺は仮面ライダーになり、異世界からの侵略者との戦いが始まった。



続く






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