第3章 リーザス陥落
第51話 其々のご褒美
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「……真知子さんか。OKOK」
ミリも終わって、そろそろ疲れが見え始めて来た所で、情報屋、芳川真知子。
「は、はぅぅ………」
「次はかなみか……」
「よ、よろしく、お、お願いします……」
いろんな意味で疲れた所で、リーザスの忍者、見当かなみ。
「………」
「無言で入ってくるなよ……志津香」
そして、ラストの大トリが、カスタム最強の魔女、魔想志津香。
ユーリとのお楽しみ会は、完全に部外者立ち入り禁止状態であった為、内容を把握する事は、残念ながら、出来なかった。申し訳ない。
しかし、彼女達は ユーリと《何》をしたのだろうか?
あの板には書かれたのだろうか? それは……ユーリと彼女達の秘密?なのである。多分きっと?
※ ロゼさんが気を使って、この話の最後に で書かれてなんていないでしょ〜きっと!?
〜ラジールの町・酒場〜
そして、色々あった数時間後。
ユーリとかなみは、ランス達も来たであろう酒場に来ていた。情報収集をするのに最適な場所はいろんな人間が集う酒場が一般相場だ。それに、ランスの行動は、はっきり言って、奇々怪々と言う言葉も似合う。だから、酒場で覚えている人は多いだろう。
「さてと……。かなみ、大丈夫か?」
「あ、あぅぅ……/// だ、大丈夫ですっ!」
かなみは、まだ顔を赤くさせていた。さっき……色々とあったのだろう。あれから数時間経っていると言うのに、一向に収まらない様子だ。
「はぁ……、恥ずかしいなら、拒否をすればよかっただろう? ロゼもするしないは本人に、と言ったと聞いていたぞ?」
ユーリは、かなみの状態を見てそう思った様だ。
「ぅぅ……で、でも……」
かなみは、口ごもってしまう。ユーリの事が好きだから、だったのに。そして、恥ずかしいのも、ユーリだから、なのに彼は判ってくれないのだ。 でも……、かなみは、今はそれでも良かった。
「……かなみは嫌じゃなかったか?」
「そ、そんなことっ! あ、ありませんっっ!!」
「……なら良かった。後、休息にはなったか?」
「……は、はいっ。ユーリさんのおかげで……色々と安心出来ました。させていただきました。これ以上無いです」
「そうか……」
ユーリは、それだけを聞いたら 少し安心したように頷き、そして酒場へと入っていった。かなみは、ユーリの優しさと、そして笑顔を見る事が出来たんだから。だから、少なくとも今は……良かったのだった。
そして、真知子が言っていた言葉を疑っていた訳ではないが……、休息になったかどうかは本人次第だからだ。
「……ユーリさん。嫌なんか
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