償い
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ている。しかし、キリトの妹、直葉は今は何をしているのだろうか?だが、現実世界への連絡手段が無い今、それを知ることはできない。そう思ったあと、少女はぺこりと頭を下げ、言った。
「よろしくお願いします。助けてもらったのに、その上こんなことまで……」
少女はメニューウインドウを動かした。そして、ゲツガとキリトの前にお金の掲示されたトレード欄が出てくる。
「あの……こんなんじゃ、ぜんぜん足りないと思うんですけど……」
「いや、お金はいいよ。どうせ余ってたものだし、俺たちがここに来た目的とも、多少被らないでもないから……」
そう言ってキリトとゲツガは金を受け取らず全額返した。
「すいません、何からなにまで……。あの、あたし、シリカっていいます」
少女、シリカが名乗った後、キリトとゲツガも名乗る。
「俺はキリト。しばらくな間、よろしく」
「ゲツガだ。よろしく」
こうして、ピナ蘇生パーティーができた。
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