第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十二話《僕が私で私が僕でアホはアホ》
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これは--------」
風魔が応える。
「あぁ、邪襲の本部の地図だ、あんたには、1000年後の未来にある邪襲本部に乗り込んで、《多重巧知計画》が、開始されないように時間を稼いで欲しい、そして、できるなら、ロストアビリティーからソウルナイトにナイトスキルを振り分ける方法について調べて欲しい」
夜神は、それを聞いて尋ねる。
「わかりました、でも、わたしひとりいったところでろくなじかんかせぎにならないとおもうのですが?」
風魔は、言う。
「確かに、あんたの言う通りだ。邪襲の最高幹部たちの強さは、あんたと互角又はそれ以上だ。そこで、俺の部下に頼んで他の奴らにも声をかけさせてもらった。探すのになかなか苦労したみたいだがな」
すると、夜神は不安そうな顔で言った。
「なかまがふえるにこしたことはないのですが、邪襲ほんぶのてきとたたかえないものをふやしてもじんけいがみだれるだけで、ぎゃくにたたかいづらいのでは」
風魔は、不敵な笑みを浮かべて言った。
「そのことなら、問題ない。未来に呼んだのは、あんた以外に3人いてな、既にあんたとも認識があり共闘したことがある奴らだ」
夜神は、それを聞いて、確信し言った。
「まさか、あの3にんをみつけるとは、やりますね」
風魔は、不敵な笑みを浮かべたまま応えた。
「なに、俺以外の幹部が暴れまくってんだ、ここの近くにいるなら、いくら身を隠していても出てくる」
夜神は、納得していった。
「なるほど、まぁ、あの3人がいるのならあるていどのじかんかせぎにはなれるでしょう」
すると、風魔は、夜神に蒼く輝く石を渡しながら言った。
「この石を使えば、一気に未来に行くことができる。頼んだぞ。」
夜神は、それを聞き頷くと、早速、石を自分の頭上に掲げ、石の能力を発動させる。
途端に、夜神の前には《時空ホール》が発生する。
そして、夜神はそれに入ろうとし、片足を踏み込んだ時、風魔が言った。
「あんたのことだから、大丈夫だとは、思うが、気をつけろよ、俺も一度だけ見たことがあるが、邪襲のボスには、あんたでもかなわねぇ、あまり、余計に暴れないで、時間稼ぎに徹底してくれ」
すると、夜神は一言だけ言って《時空ホール》の中に消えた。
「わたしたちがあばれなくてもほかのひとたちがあばれますよ、おそらくほかのひとたちがね」
ビッ!
瞬間、《時空ホール》が電気が放電するような音を立てて消えた。
それを確認し、風魔は、横の《ロストアビリティー》-------雷山 颯太-------に言った。
「これで、あとは、風雅たちがここに戻ってきたら計画通りだ、約束は、覚えてるよな?」
すると、牢獄の中の雷山は、口を開いた。
「
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