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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
六十九話、任務(バベル&界護編)2
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機械の制御盤らしき物の前に、 サングラスを掛けた二人の男……

その近くには犬の縫いぐるみの様な式神もいる

あいつらだな

「なんだあのガキ?」

「もしかして、あれはバベルの特務エスパーじゃないか!?」

「何!? 好都合だな!俺達に攻撃してくるところさえ録れば、あとは編集してエスパーの仕業に出来る!!」

そう言って喜ぶ普通の人々……

しかも一人は右手を光らせている

いや、俺式神使いなんですけど……

「へっ!攻撃でもしてみろ、このクソガキが!」

「じゃあ、遠慮なく……やれ、コダマ」

ーザバァッ!!!! パキィン!!!!

「……は?」

すぐに片方の男を水コダマで包み、更に凍らせた

此が水術式、又は氷術式の利点……

水と氷の二つの術を操ることができるからこういう場面で役に立つ……

「し、式神使いだったのか!? やれ!!」

残った男が叫ぶと同時に犬の縫いぐるみの様な式神が襲いかかる……

あれ? てか一般人が何で式神を使えるんだ?

「(まぁいいか)ブリザード、やれ」

直ぐにビショップ・ザ・ブリザードで凍らせた

「…………」

其を見た男は「まだ死にたくない!」という顔で降参した

………………。








……弱っ!!

〜勝人視点終わり〜
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