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この素晴らしい世界に祝福を! 〜魔装銃士の異世界録〜
プロローグ
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コメントが記載されるのと同時に、特典の一覧が表示され、パソコンの入力画面に書き込めば成立するとのこと。とりあえず、一覧をクリックすると、膨大な量の名前を流し読みにする。

 ……そこには、《怪力》《超魔力》《聖剣アロンダイト》《魔剣ムラマサ》《召喚術》……その他諸々、色々な名が記載されていた。しかし、どれもピンとこなく暫く下降させて行く。

(……ない。所々気になるものはあるがイマイチしっくりこない。……って、これは!?)

 一覧の一番下。そこに、VRMMOで使っていた俺のキャラクター名が載っていた。思わず、クリックすると、一覧を出すとゲームで使用した武装の中で時に愛用していた武器の名が記されていた。

 パソコンの入力画面に戻り、俺はあの世界の愛用の武器の銘である《クラウン》と書き込んだ。

『特典の入力を確認。これより、異世界への転生を発現します。「願わくば、数多(あまた)の勇者候補達の中から、あなたが魔王を打ち倒すことを祈っています。」』

 最後の一文が何者かに言葉として発せられた。と、言葉を聞きながら、俺は明るい純白の光に包まれた。
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