第六十一話
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収、またはその場での使用はOKですか」
「それはOKです。ただし、戦車の様な乗り物と兼用の兵器に関しては許可が出ていません」
「次にリングアウトに関してですが、上方、下方に関してはどうなんですか」
「舞台より上であれば良いそうです。つまり上に関しては上限がありません」
「最後、邪魔は絶対に入らないんですね」
「邪魔が入った際の行動は特に指定されていません。無論、邪魔者を排除
・・
するのに制限はありません」
「ありがとうございます」
わ〜、父さん遊ぶ気満々だ。そんなことを聞くってことは試験が済んでいない武器を使う気満々だ。
「では10分後に試合を開始するので準備をお願いします」
この説明を受けている間にも舞台の上では超さんが観客に挨拶や説明を行なっています。
時間は多い方が盛り上がりますからね。
ちなみにAブロックとBブロックはステージが違います。これも試合時間を多く取る為の措置らしいです。さて、父さんはどんな風に屑を潰すんだろう?
side out
side other
『さあ、いよいよ麻帆良武道大会が開催です。それでは第1試合を開始いたします!!対戦者は、子供ながらに先生をやっている子供先生ネギ・スプリングフィールド選手。どうやって戦ってくれるのか注目です。対するは麻帆良最強であると言われているデスメガネ高畑を顎で使い、今まではこのような強さを決める大会には一切出ずにいた色んな意味での完璧超人、天流・M・零斗選手。その強さが今日明らかになるのか?』
司会の紹介を受けて二人が対峙する。片や魔法使いのようなローブを着、その手には身長に合わない大きな杖を持ち相手を睨む子供。片や研究員の様な白衣を着、瞑想を行なう男。一般の観客にも裏の観客、参加者にも勝敗は目に見えていた。一般の観客はその見た目から、関係者は白衣の男の強さを知っているから。本戦出場者でそれを知らないのは対峙する子供のみ。
『それでは第1試「少しだけ待ってもらえるか」
白衣の男の声が響く。それほど大きくない声であったがその声は会場によく響いた。
「昨日からずっと考えていた。どうやって君に絶望を味あわせようかと。悩みに悩んだ末の答えを先に言っておく。めんどくさいから一撃だ」
「ふん、そんなこと無理ですね」
「さて、君も何か言っておくことはあるか、ネギ・スプリングフィールド」
「絶対にその鼻をへし折ってやります。以前までの僕とは違います」
「そうか、なら最後にオレも一言だけ言わせてもらおう。オレはお前のことが大嫌いだ。お前が弟子の息子でなければ消している程に。もう良い、始めてくれ」
『は、はい。それで
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