敵の名は黒乃巣会そして・・・新たな仲間中編
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大神が紅蘭を、支配人室へ案内してた時、紅蘭が大神に質問をした。
「なあ大神はん、大神はんにとって、帝国華撃団歯どんな場所に見える?」
「うーん難しいなあまだ、1ヶ月しかいないしな」
「そうやな人間、そんなに早く分かり合えないから人間同士で戦うやろな」
「・・・紅蘭?」
「そういう意味では、うちもあの二人と一緒やな」
「え、」
「あ、すんません大神はんなんでもあらへん」
「うんそうかい?着いたぞ紅蘭ここが、支配人室だよ」
「おおきにな大神はん」
そして二人は、支配人室に、入った。
「おお、紅蘭か、よく来てくれたな」
「向こうが寂しいか?」
「いえうちは、機械いじりが出来れば、何処でも行きますよ」
「そうか・・・」
「それに、ここには直哉君もおるみたいやからさくらさんの光武の改造しますわ」
「改造?」
「そや、副座にするんや」
「成る程な、それはいい案だ、だが紅蘭大神には、気をつけろ」
「支配人・・・それは」
「いいかよく聞け、こいつは、男の直哉を襲うくらいの危険な男だからな」
「マジですか?」
「ああ」
「大神はんがそんな方とは思いませんでたしたわ」
そのころ直哉は・・・
一人で先月の舞台で、壊れた小道具を修理していた。
「はあ、これからどうしよう。このまま仙台に帰ろうかな?」
「あら、僕一人で修理してるのね、偉いわね」
「あ、貴女は、あやめさん」
「久しぶりね直哉君」
「ねえあやめさん。僕は一体何のために生まれたんだろう?」
「直哉君は生まれなければ良かったと思ってるの?
「それは・・・」
そのころさくらは、いなくなった直哉を探していたが、見つからず支配人室に相談しに来た。
「失礼します、あれ紅蘭に大神さんもいらしたんですね」
「おう、どうしたさくら?」
「支配人直哉君見ませんでしたか?」
「いや見てねえよ、直哉がどうかしたのか?」
「実は・・・直哉君がいなくなったのです」
「「「何だってーーー」
さくらの発言を聞いた、大神、米田、紅蘭の三人は驚いていた。
「大神劇場にいる全員を使ってもいいから直哉を探し出せ」
「了解です」
「大神はんうちも行くで」
そう言って、大神と紅蘭は、支配人室から出て行った。
「それでさくら説明しろ。どうしてそういう事態になったのかを」
「はい・・・」
さくらは米田に、今までのことを米田に話した。
「そうか・・・直哉は、リングの力で自分が、帝都に封印されている物の生体キーと言うことを、知ったか」
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