17話
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っ込んできた。が。
「はい、終わり。我流抜刀術二式[神薙]」
俺は刀を前にかざしそのまま時止めを使って居合をする。そのままだと距離が無いので俺の剣「高周波ブレード」に雷遁を使って雷の刀を生成。しかも高周波のおかげで切れ味抜群だから、
「っぐあああっ!」
そのままシールドエネルギーを全損させる。
「「「「「「「えええええええええ!」」」」」」」
わずか数十分のことなので他のみんなは唖然としながら、その後声を合わせて叫んでいた。
まあ、織斑先生に勝ってしまい、こうなることは予想されたが、やっぱりこうなるわな。
「っとそれより、織斑先生!大丈夫ですか!」
「う・・・すまん。それより枢木、手合わせして思ったが、あんまり表だって動きたくない理由はこれだったのか」
「あ〜まあそれもあるんですが注目されることが苦手だし、それよりめんどいので。」
「フッ。お前らしい」
「まあ、今回はまぐれですね。織斑先生に奇襲をかけた上、まず訓練機じゃ勝ったところでほんとの先生とは戦ったことにはならないと、思うんで。取り敢えず二人の間では引き分けにしませんか?」
「・・・まあ、そういうことにしといてやろう。今度は負けんぞ?」
「あ、あはは。お手柔らかにお願いします・・・」
先生はほんとに楽しそうな表情の後、確かに、目の中に闘志を滾らせて再戦を望んできた。
そして、いつもの表情に戻り生徒たちのとこに戻っていく。
「・・・ん?どうした、お前達?」
「い、いや、千冬姉、まさか、負けた?」
「そうなるな。久しぶりに闘志が滾る良い試合だった」
「ってことは泰人は世界最強ってことに・・・」
この言葉の後にはみんなの声で多分他のところにも届くくらいに生徒たちの叫び声が空に響くのだった。
「よし、食べますか」
「そうだな」
「・・・どうゆうことだ」
「ん?」
ちなみに一夏→俺→箒→一夏の順である。
「天気が良いから屋上で食べるって話だろ?」
「それは良いが・・・」
箒がチラッチラッと隣に居るセシリア、鈴を見る。
「なぜこうなるんだ・・・」
「今度は一夏を強引に連れ出さないとな」
「な、ななななにを言ってるんだ泰人殿。そ、そそそそんな事はっ」
こっそり耳打ちでアドバイスしたのに、そんな大声じゃ意味無いじゃないか。
「?何話してんだ箒?」
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