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能力者たちが事件を起こしたり解決したりするようです
第三話 壊れても直せばOK 直せる見立て無し
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それは星雅の制服を軽く傷つけるだけで、ダメージはほぼ無いと言える
(刀にさえ気をつければどうということは無いな)
ダメージが深いのか隙だらけになっている今なら銃も当たるだろう
が、そのまま接近し思い切り足を踏み付ける、そうして動きを止め、腹部に何度も拳を打ち込む
雷命は口から血を吐く
「ふぅ...終ったかな?」
「くそ....がああぁぁぁぁぁっ!!!」
そのまま前のめりに倒れ込む
「案外強かったな...痛たた...」
次の瞬間右腹部に強い衝撃と鋭い痛みが走る
痛みの原因の場所を反射的に見る、そこには僅かに電気を帯びた刀が突き刺さっている
「あ...れ...?」
そして雷命が倒れているはずの場所を見る、そこにはフラフラになった雷命が立っていたが、またすぐ倒れ伏す
「やっぱ、きっちり拘束しときゃ良かったな....」
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