002話
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すのは盗賊が特別な力をも彫金師。普通は持ち主を選ぶ罠だったり番人とかがいるはず」
ギンタもそれを聞き警戒心を高める、そしてそれを聞いてたか玉座が輝きだす。紋章の中心の珠のような部分から巨大な石の巨人が出現する、それは宝箱を守る守人のようだった。
「やっぱり現れたかっ!ガーディアン!!!」
「まあそう来るよな!!」
箒と構えるドロシーと剣を引き抜くジーク、これから戦闘に入る事になる。
「おおおお!おっかねぇ!!でも」
「でも何!?」
「何か気づいたのか?」
「かっちょいいいい!!!」
「「やっぱ帰れええええええええ!!!!!!」」
そんなコントをしていると巨大な石巨人は腕を振りかぶり殴りかかってくる、それを回避しギンタは殴りかかるが
「いててててててててっ!!!」
「そりゃ石殴ればそうなるだろうよ」
「あの怪力でも駄目かぁ、まあ私のリングアーマーより上級ぽいし」
「なら、俺が行く!」
素早い動きで石巨人の攻撃避けつつ顔面をバルムンクで切りつける、かなり硬質だがバルムンクとて宝具、欠ける事なく顔の一部を僅かに傷つける。続けて攻撃をしようとしたとき背後から巨大魔力を感じ取ったジークはジャンプをし石巨人から飛び降りる、その直後翼を生やした巨大なライオンが石巨人へと飛び掛った。
「ジ、ジーくん大丈夫!?ごめん注意する暇なかったよ!!」
「気にするなドロシー!これが君のガーディアンか!?」
「そっ!フライングレオよ!」
目の前で繰り広げられる巨人と巨獣の対決、爪で相手の体を削り、拳で相手の体を砕こうとする戦い。巨大さゆえか凄まじい迫力の戦い、思わず見惚れてしまった。
「なぁに私のレオに見惚れちゃった?」
「……どっちかと言えば、こんなARMを使えるドロシーに感心してた」
「いやぁんもうもっと言ってよ!」
「ドロシーに質問〜」
ジークに抱きつこうとしたドロシーだったがギンタから飛んできた言葉で思わずコケる、青筋を立てながらも顔を上げるとなんと既に玉座に到達し箱を開けていた。
「喋るARMってあるの?」
「んなもんある訳無いでしょ!ガーディアン化させてる訳でもないのに喋るアクセサリーなんて気持ち悪いわよ!!」
「気持ち悪いとはなんじゃあああ!!!無礼もんがぁあああああああ!!!!謝罪せよぉおお!!!」
箱から飛び出してきたの銀色の鉄球……に立派なひげを蓄えながら長い鼻をし立派な表情を師ながら怒っているARMだった。思わずそれを見て硬直するジークとドロシー。
「えっ………喋っ、てる?」
「あったな……喋るARM………ってドロシー!レオやられてるぞ!!!」
「えっし、しまった!!」
喋るARMという未知の存在に気を取られてしまったせいでARMへの魔力供給が
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