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学生活
六話 休日ほどゆっくり休めない日はないその2
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ゃないかなとか…魔法使いなんじゃないかな…とかだな」

「魁先輩は完璧ではないところはどこなんですか?」

鎖雅「感情かな?あいつには人をどのように見たらいいのかわかってないらしく…ああやって人の近くに行って観察しているだ」

「二人目は…誰なんですか?」

鎖雅「二人目?二人目は…」

俺の方に指を指して「お前だ」と言った
俺は一瞬何を言ってるかわからなかった
俺はその言葉を理解できなかった

鎖雅「初めて会ったのは…体育の時間だったか?あのときお前は無意識に陽炎の走り方にそっくりだったんだ…最初はただ似ているだけで気のせいと感じていたんだが…さっきのバスケでお前は魁…人外の動きをしていた…バスケ初心者にはあんな動きは出来ないからな」

「そう…なんですか…」

鎖雅「まぁ…気にするな!確かにお前は人の才能とかを真似(コピー)する事が出来るが魁と比べたらまだまだだな!俺飲みもん買ってくるわ!」

先輩は笑いながら飲み物を買いに歩いていった
人の才能を真似出来るか…本当に事が出来るのか考えていると前から水が飛んできた

村征「おいおい!こんな楽しい時間を過ごしてるのに暗くて怖い顔してるんだ?楽しもうぜ?な?」

「…おい…村征…歯ぁ食いしばれ!」

村征「お、おい!冗談だろ!お…」

村征が台詞を言う前に左ストレートが炸裂する…
村征は五メートル位吹き飛びプールに落下した

「ふざけんじゃねぇ!替えの服もうねぇんだよ!あぁ?」

そして水中から出てきた村征が

村征「おい!山崎替えがないってよ!チャンスだぜ!」

山崎「あれか!あれをやるときが来たのか!うおぉぉぉぉぉ!テンション上がってきたぁぁぁぁ!」

村征「覚悟しろよぉぉぉ!冬季!」

「え?まじで?う、うわぁぁぁぁ!」

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