Black cat a prank 1
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…すっと両眼を開けると右眼だけヴァンパイアの眼…紅く染まる。半ヴァンパイア時に制御出来る範囲でヴァンパイアの力を使うと右眼が紅く染まるのだ。
「…。3番通り?時計回りに動いているのか?」
俺は少し考えると。18番通りの道を引き返し、3番通りの道へと向かった。
俺は少し考えると。18番通りの道を引き返し、3番通りの道へと向かった。
…すると不意にコートの通信用、魔法陣が描かれた紙が光だした。
そしてうるさいあいつが出てきた。
「やっほい??みんなのヒロイン??ランちゃんでーす!」
「…。緊急事態だ。忙しい。」
「ちょっと切らないで〜!
何??何??ひょっとしてアリスちゃん消えちゃった?見た感じニナも消えたみたいだね?」
俺はそれを聞いてギョッとしてランのホログラム映像を見る。
「…何故知っている。」
「何故って…。今から警告しようとしたんだよ!リナちゃんから聞いてフォルツ達が暗黒街に行くって言うからね?ランちゃんは偉いからね!」
…本当に立場も偉いがな。
と心の中で呟くとランはさらに言葉を続ける。
「どうやら暗黒街には影に注意して!」
「影…?」
「うん!それと金髪の人!それじゃあ!」
「お、おい!」
そう言ってランは通信を切る。
俺ははあ、とため息をついてニナの反応のあった3番通りに向かい始めた。
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