巻ノ十三 豆腐屋の娘その四
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からね」
「お武家様、お願い出来ますか」
母は筧に対して頼み返した。
「これから」
「はい、ではこれより」
筧も頷いてだ、そしてだった。
彼は老婆のところに行きその身体を診た。そしてこう言った。
「大丈夫でござる」
「おっかあは助かりますか」
「うむ、安心されよ」
筧は心配そうに自分の傍に立つ娘に微笑んで答えた。
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