第一幕その一
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いしてるのね」
「いつも王宮には行くのに」
「どうしてもね」
「ボームさんにはお会いしていないわね」
「じゃあね」
「ええ、今度の冒険ではね」
オズの国に行くことをです、五人はこう言っています。
「まずはボームさんにお会いしましょう」
「そうするべきね」
「いや、本当にオズの国に行くことは嬉しいわ」
ここで、です。こうも言ったナターシャでした。
「だってあの国はいつも春だから」
「ああ、ロシアはね」
「とにかく寒いからね」
「だからだよね」
「そうなの、日本の冬ですらね」
それこそとです、男の子三人にも言うのでした。
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