Another74 なんやかんやで
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グランロコモンのスピードはロコモンの比ではなく、最初は何か掴まっていた子供達とデジモン達も次第に慣れ、グランロコモンのスピードを楽しんでいた。
ヒカリ「凄く速いね!!」
ヤマト「やっぱり究極体だからか?滅茶苦茶速いな」
ギンガ「う〜ん、流れる景色を見ながら食べるお弁当は最高だね!!!!」
スバル「うん!!!!」
グランロコモンの食堂車で用意されていた弁当を食べる子供達だったが、D-コネクションに連絡が入る。
タケル「誰?」
ナノモン『私だ。久しぶりだな子供達よ』
光子郎「ナノモン、お久しぶりです」
ナノモン『うむ。私もまたお前達と会えて嬉しいぞ。子供達よ。悪い報せがある』
空「悪い報せ?」
ナノモン『ああ、あの馬鹿猿が究極体となって蘇った』
全員【はい!!!!?】
丈「馬鹿猿ってエテモンかい!!!!?何で!!!!?」
ナノモン『実はな、久しぶりにエテモン…メタルエテモンに会ってみたのだが、“スーパースターのアチキをコケにした子供達は絶対に許さないわ”とか訳の分からないことをほざいていたぞ。』
ミミ「ただの八つ当たりじゃない」
大輔「まあ、放っときましょう。わざわざ関わる必要も…」
アインス「大輔、そういうわけにはいかなさそうだぞ」
大輔「へ?」
窓から身を乗り出すと、グランロコモンからかなり離れた場所に…。
メタルエテモン[やっと見つけたわよ選ばれし子供達!!]
腰に手を当て、グランロコモン…正確にはグランロコモンの中にいる子供達を睨むメタルエテモン。
大輔「…仕方がない。戦うか。グランロコモン、止まってくれ」
グランロコモン[分かった]
キキィイイイ!!!!
グランロコモン 急・停・車!!!!
全員【ぶっ!!!!?】
ガンッ!!!!
グランロコモンの中にいた子供達とデジモン達は慣性の法則で壁に叩きつけられる。
ミミ「痛い…」
太一「ス、スピード落としすぎだぜグランロコモン…。」
顔面を強打した太一が呻きながら言う。
グランロコモン[あ、すまんすまん。まだこの身体に慣れてなくてな]
ヤマト「次はこうならないようにしてくれ…」
グランロコモン[分かった]
再びメタルエテモンの元まで走るグランロコモン。
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