暁 〜小説投稿サイト〜
いろんな世界に転生して転生者を捕まえる簡単な任務です
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一直線
 響の言葉を思い出したが、今そうしなければ一方通行(アクセラレータ)から逃げれない
 走るのが久しぶりすぎて本調子じゃないようだが、もの凄い速度で走っている

「というか追いかけてこない?」

 後ろを見ても一方通行(アクセラレータ)は来ていない
 ゆっくり走る速度を落とし、空間移動で空間をねじり曲げた
 風景が急に変わるのはまだ慣れないなぁ、と思い
 自分の玄関のドアを開け、家に入った

 マンションなら手続きとか色々して住む事が出来た
 というか、原作にこんなマンションなかったけど.....どういう事?

ベルトラ(俺だろ)
(神様の力って何でもありだな)

 もうこの事を考えるのは止めよう
 考えたって無駄だよな

 #####

 今は放課後。外を見ていると

青髪ピアス「ちょい待ち、いぶやん」
「ん?どうしたピアやん」

 青髪ピアスが俺に話かけてきた
 青髪ピアスは何やピアやんって。と、言い
 表情が真剣になった

青髪ピアス「昨日の夜、もの凄い速度で人が走っていたそうなんやけど...いぶやん知らへんか?」
「いんや、知らないよ」

 青髪ピアスの言葉に少し心の中で驚いたが、知らないふりをした
 あれー?人居なかった気がしたんだけどなあ

青髪ピアス「風紀委員(ジャッジメント)がそいつを探しているんやって」
青髪ピアス「あの速度で走るやつは大能力者(レベル4)にも居ないみたいやし、そいつは何者なんやろうな?」
青髪ピアス「まあ、美少女やったらええんやけどな!」

 青髪ピアスがやけに嬉しそうに言い
 俺は、青髪ピアスの言葉に少し呆れたが、何も言わないのはちょっとあれだから推測してみよう

「多分男だろ、そいつ」
青髪ピアス「は?」

 俺の言葉に青髪ピアスの表情は固まり
 俺はさらに追い討ちをしてやろう。と、思った

「スカートとかどうするんだ、体操服を着て寒い夜の街を凄い速さで走ったら寒いぞ。風邪をひくかもしれない」
「カボチャパンツとかあるが、その服を着て走る事はないだろ」
「俺の推測では男だな」

 青髪ピアスは真っ青な顔になりながら自分の席に歩き、自分の席に座り、教卓の黒板を無表情で見ている
 あれは灰髪ピアスだな。この世の絶望を見てきたような顔をしている

 俺は無言で灰髪ピアスに合掌して、自分の席に座った

 バァン!

「上条?...何かあった?」
上条「伊吹か!ああ、でも!」

 勢いよく教室のドアが開けられ、ドアが壁にぶつかる音が聞こえた
 教室のドアを見ると、上条が息を荒くして誰かから逃げている?そう感じ
 俺は上条に何があったのかを聞いてみると
 上条が俺を見て嬉しそうな表情をしたが、
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