第4話 攻略開始
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他のプレイヤー無視してこっち走ってくんじゃねぇ!!
キン!キキン!
「help!キリト!多い!負けんけど!多い!あーーもう!死ね!」
ソードスキルを発動させ、短剣のソードスキルをセンチネルの肩に叩き込む。
パシャーーン…。
硬直時間を隙を、投げナイフで牽制する。
硬直が解けた瞬間、メニューを呼び出し初期の短剣(150コル)をオブジェクト化する。
これぞ…システム外スキル…。
短剣投げ!!
ギリギリまで体力を減らした方にぶち当てキラキラ光るお星様にする。
そして残りの1匹に短剣を叩きつける。
パシャーーン…。
「て…てめぇらなぁ…助けに来いや…。」
「ホウ?オレっちが仕掛けたモンスター全部倒したノカ。」
「…てめぇの仕業か……。」
後で〆る…これ…絶対。
ボスの呼び声に答えまたもや現れるセンチネルを視界に捉え、投げた短剣を回収する。
あ、折れてら。
今度はキリトが前線に出る。
その横を負けじと走るカルテル。
互いが互いの相手の武器を弾いた瞬間。
シルバが動く。
コンマ数秒遅れてキリトが叫ぶ。
「スイッチ!」
俺は目を疑った。
いや、アリーも目を丸くさせている。
何せ俺のギルドの連中は敏捷値をメインで上げてる奴らが殆ど…そのギルドに所属するシルバも勿論…。
だが、その速度を追い抜き一気にセンチネルに肉薄するボロローブのプレイヤー。
そして細剣を抜き放ち刺突の二連撃。
「こいつ…絶対強いわ。」
「ダナ。」
「っっ!お前も戦え!」
「バレタカ。」
「うっせぇ!!!」
ボスが咆哮を上げた。
ボスを見ると…HPバーはレッドゾーンに入っている…。
「てめぇの身はてめぇで守れよ。」
「…アア…。」
コボルド・ロードは斧とバックラーを投げ捨てる。
「情報通りみたいやな。」
どこかのプレイヤーが…そんなことを言った気がする。
何って…。
「情報と違うじゃねぇか…。」
こんな初っ端から修正入ってんのかよ。
「そん…ナ…。オレっちだってこいつとは戦ったガ…。」
その時、青い人影が視界に入る。
「俺が出る!」
確かこのレイドパーティーのリーダー…名前はディアベルだったか…。
「そりゃ野太刀だ!間合いに入るな!」
「ダメだ!思い切り後ろに飛べ!!!!」
「…クッ!」
コボルド・ロードがアクロバットな動きでピョンピョン飛び回りティアベルに向かう。
そこからは圧倒的な個が個に対するリンチだった。
気づけばディアベルは浮き上がっている。
「ダ
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