ココア時空録 1部ーcoexist in peaceー
第1章
12話 「決断」
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ココア「なんだよ……これは……」
PCに似た端末に入っていたファイルには、幻想壊しの計画が書いてあった。
そこに書いてあった物とは……
ココア「能力開発……だと?それも街から子供を攫って機関に投入、必要最低限の物を与え、少しずつ能力を開発、15歳頃になれば戦闘に投入……能力が強ければ、年齢構わず投入することもある……名付けて『プロジェクト.Grow』……」
ココア「つまり……さっきの子もこの計画の被害者…………」
ココア「ふざけるな……ふざけるなよ幻想壊し……お前達の目的が何か知らないが、何の関係もない子供まで巻き添えに……しかも街一つ巻き込んで戦争を……それがただの囮だなんて……どこまで性根が腐りきれば気がすむ……!」
ココアは直ぐにPCに似た端末で地図を見る。
ココア「こっちか!」
ココアが部屋を出るその時、警報が鳴る、避難の警報だ。
レイン『侵入者を一掃する、カウントダウンが0になる前に避難しろ、遅れれば命はない』
ココア「この声はレインか……ッ??仲間をも殺しやがるのか……あいつはッ!」
コブラ「久々にブチ切れてるな、兎に角逃げるぞ!」
ココア「お前……なんでここに??」
コブラ「こいつが助けてくれたんだ」
ガイナ「よ、俺はガイナ、ガイナ・スケイルだ、幻想壊しの野郎に肉の芽食らってジョナサンに助けられたんだが気絶してて合流できなかったから挨拶が遅れたが……って言ってる場合じゃねーな!」
ジョセフ「早いなおじいちゃん!」
ジョナサン「ラグビーやってたからね!」
承太郎「おい、カウントダウンが始まったぁぞ!」
ココア「神ッ……速!」
コブラ「真似て神速!」
10
ココア「…!あいつはあの氷女??何故戦って……兵隊が避難していない??」
「どちやにせよ、俺たちは帰っても死ぬ!使い捨ての駒なんだよ……だったらお前らごと……うわぁっ……やっぱり怖い!怖い!」ズバババババ
8
DIO「NU……この弾丸の嵐、避けれても通る事は……」
クウラ「皆……きっと、帰れば生かしてもらえる、きっと」
「な、なに言ってる!お前みたいな特別扱いされるのと、一緒にするなぁ!」
5
ココア「『Bullet disappear(弾丸は消える)』」
「な……弾が……無い??」
コブラ「おお!出たよココアの第二……いや、裏の能力、言霊(ソウルランゲージ)!ブチ切れてる時しか使えないのが難点!ついでにココアはブチ切れると口が悪くなる!」
ガイナ「最後のは関係なくね?」
3
ココア「幻想壊し……どこまで性根が腐りきってやがる……ッ見てやがれ……お前達の野望、俺が打ち砕く……だがその前に!」
インバルク【忌まわしき人間の削除…それが我々の目的】
1
ココア「こんなあんまりな宿命を背負った世界を……種族の差別を……」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ