暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico33明かされる真実〜State of Emergency〜
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†††Sideフェイト⇒ルシリオン†††
ベッキー先輩の誇る五精霊が一、金属を司る精霊ジリェーゾの各ハッチから射出された魔力ミサイルがシュヴァリエルに全弾直撃。精霊の攻撃の着弾だ、致命傷にはならないだろうが、僅かでもダメージを与えただろう。そう思ったんだが・・・
「痛てぇだろうがクソがぁぁぁぁぁーーーー!!」
シュヴァリエルはやはり健在。多少の衣類の乱れはあるものの全くと言っていいほどにダメージを負っていなかった。そして俺のカムエルを力尽くで引き千切り、「精霊使いぃぃぃーーー!」ベッキー先輩へ突撃しようとした。
「お前の相手は、俺だぁぁぁぁぁーーーーーッ!!」
VS・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
其は竜に仇なす者らを斬り潰す破滅の嵐シュヴァリエル
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・VS
ベッキー先輩とシュヴァリエルの合間に割って入り、そして真っ向から奴に向かって突撃する。左手に握る“エヴェストルム”を一度見、「カートリッジロード!」神秘を有する魔力を籠めた特性カートリッジを2発ロード。
「イデアフォルム・・・!」
フェイトの“バルディッシュ”のザンバー、アリサの“フレイムアイズ”のクレイモアと同じ、実体刃ではなく魔法としての魔力刃を生成するモード・イデアフォルムへと変形させる。さらに今のカートリッジで穂に刻まれていたルーンが発動して魔力刃に神秘が付加され、「イドフォルム・・・!」魔術としての魔力刃と化した。
「ベッキー先輩、それにはやて。2人はこのままハート2との交戦に入ってください! コイツの相手は・・・俺が引き受けます!」
「退けぇぇぇぇーーーーーッ!」
「何をそんなにキレているんだよ、・・・シュヴァリエルぅぅぅーーーーーッ!!」
――崩山裂砕――
――
集い纏え
(
コード
)
、
汝の閃光槍
(
ポースゼルエル
)
――
全てを粉砕するが如き竜巻を纏わせた大剣、“極剣メナス”による斬撃を繰り出すシュヴァリエル。そして俺は、柄の上下に有る2つ魔力刃を構築している魔力を閃光系に変化させての斬撃を繰り出す。
「(俺たちみんなで造りだしたエヴェストルム・アルタ。・・・信じるぞ!)」
ギリギリまで引き付けておいて、“エヴェストルム・アルタ”の新機能の1つ、魔力還元の鉱石に魔力を流し込む。所有者が鉱石に魔力を流し込むと、その魔力を何倍にして返還してくれるという能力を持っている。この鉱石は魔力ランクの低い者にとっては喉から手が出るほど手に入れたい代物だろうな。
「なに・・・っ!?」
「おおおおおおおおおお!!」
これまでの俺の限界値だった魔力、そして神秘がグッと跳ね上がったことでシュヴァリエルが目を見開く。そのまま俺とシュヴァ
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