暁 〜小説投稿サイト〜
領主様に下された天罰
2部分:第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
れずともだ」
 半分は売り言葉に買い言葉でした。お殿様は言います。
「この金鎚で貴様の頭を叩いて教えてやるわ。覚悟せよ!」
 叫んで金鎚を振り上げたその時です。何と突然物凄い音が教会の音から聞こえてきました。
「!?一体何が」
「あれは雷の音」
「馬鹿な」
 お殿様もその音を聞いています。聞いたうえで思わず顔をそちらに向けたのです。
「今まで晴れておったぞ。それがどうして」
「だ、旦那様!」
「大変です!」
 ここでお殿様が壊したその扉から兵隊さん達が飛び込んできました。お殿様が抱えておられる兵隊さん達です。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ