ラクサスvs.アレクセイ
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けどな」
「いや、お前は知っているはず」
「ま、例え知っててもあんたには教えねぇよ」
平行線を辿る2人の会話にラクサスが一度区切りをつける。
「おいおい、この絶望的な状況下で勝ちを譲るって言ってんだぜ?条件が飲めねぇってんならおめぇ、幻で負けるだけじゃすまねぇぞ?」
「・・・一々めんどくせぇことしやがって」
ラクサスは下ろしている手に力を入れ、魔力を高めていく。
「じじぃが見切りをつけたのもよくわかる」
ラクサスはそう言い、右手を体の前に持ってきて構える。
「まとめてかかってこいよ、マスターの敵は俺の敵だからよぉ」
イワン率いる大鴉の尻尾を見据えるラクサス。それを見たイワンたちは目を赤く光らせる。
「どうやら教えてやる必要があるみてぇだな、対妖精の尻尾特化型ギルド、大鴉の尻尾の力を!!」
ラクサスを見据え笑みを浮かべる大鴉の尻尾の魔導士たち。今ここに1対6の超ハンデマッチが幕を開ける。
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