8部分:第八章
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こちらには来ないようです。
「何か色々とされてますね」
「だからね。今のうちにね」
こうも言うお馬さんでした。
「お池まで送ってあげるよ」
「いいんですか?」
「いいよ」
クワちゃんの言葉ににこりと笑ってみせました。
「それじゃあね。行こうか」
「はい。それじゃあ」
クワちゃんはお馬さんの言葉を受けてその背中に飛び乗りました。まだ小さいのにひらりと飛んでそれで飛び乗ったのでした。
「あれっ、飛べるんだ」
「飛べないですよ」
お馬さんの背中から答えました。
「全然」
「そうだね。これは跳んだっていうのかな」
お馬さんは少し考えてからこう述べました。
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