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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
ALO T
雑談編
その2
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ない。
キリト『どうしたんですか、こんなところで?』
ユージーン『嫌なに。久々に暇が出来たから、キリト君と勝負したくてな。』
キリト『そうですか。俺で良ければ、喜んで相手をしますよ。』
ユージーン『本当かい?それは良かった。何せここ最近、モンスターも強くなり始めているから、私も強くならなくてはいけなくなったのでね。けど、相手になってくれる者が居なくてな。そんな時にキリト君の事を思い出して、ここまで来たのだよ。』
キリト『そうですか。では、場所を変えて手合わせしましょうか。』
ユージーン『ああ、そうしよう。』
と言う訳で、キリトとユージーンはユグドラシルシティの郊外の平原に出るとデュエルを始めた。

ーーーー

デュエルの内容は大方で説明して、以下は省略します。

最初はキリトと互角に渡り歩いたユージーンであったが、キリトの【二刀流】ソードスキルWジ・イクリプスWの前には太刀打ち出来ずに敗北した。

ーーーー

ユージーン『いや〜参った参った〜〜。やっぱり、キリト君は強いなぁ。私ももっと強くならなくてはな。』
キリト『そんな事はありませんよ。ユージーン将軍こそ強いですよ。第一、ユージーン将軍のWボルカニック・ブレイザーWが発動した時はヤバイと思いましたから。』
ユージーン『そうか。』
デュエルに負けたユージーンは、キリトの実力を讃えた。しかし、実際の所は紙一重と言った差であった。
事実、ユージーンがOSSのWボルカニック・ブレイザーWを発動して襲い掛かって来た際、キリトのLPは残り1辺りまで削られたのだ。
キリトの言う通り、ユージーンも強いと言ったら強い。
ユージーン『だが、こうやって手合わせ出来た縁だ。また相手をしてくれんか?』
キリト『勿論です。いつでも相手になりますよ。』
ユージーン『そうかそうか。なら、それまで特訓するか。では、ここで失礼する。』
キリト『はい。お気をつけて。』
キリトとの再戦を約束したユージーンは、キリトに軽く一瞥すると、その場を後にした。
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