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ALO T
雑談編
その2
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・ルーとの一件から数日が経過したユグドラシルシティの噴水前。

キリト『えっ、ストレア、その姿は?』
ストレア『ふふっ、驚いた?』
突然キリトはある事に気付いた。それはストレアの姿。ストレアは普段プレイヤーの姿で居るが、今回はそうでは無くピクシーの姿だった。ピクシーとしての姿はユイに似ているが微妙に違う。
全体的に薄い紫色の格好を除いてユイとそっくりである。
ストレア『私って、プレイヤーとしての姿以外にもピクシー姿にもなれるんだよね。』
キリト『そうか。確かにストレアはユイと同じだから、プレイヤーおろかピクシー姿になれるのもおかしくは無いな。』
ストレアの話を聞いてキリトは頷く。
確かにキリトが言っている事は間違っていない。
現にユイは、ピクシー姿だけでなくSAOの時の様にプレイヤーの姿にもなれる。それを考えれば、ストレアがピクシー姿になれるのも当然の話である。
ストレア『……。』
≪ス……トンッ≫
するとストレア、何を思ったのか、キリトの肩に乗った。
キリト『ストレア、どうしたんだ急に。』
ストレア『ふふっ、キリトの肩に乗った方が心地イイんだもん♪』
これがストレアの自論だった。

キリト『ほう、なら振り落としたくなっちゃうな。』
≪ヒュンヒュンッ??≫
ストレア『うわっ??』
するとキリト、身体を揺さぶってストレアを振り落とした。

ストレア『もお、キリトったら酷いよ。だったら、お返しだ〜〜??』
≪ヒュン……スッ≫
するとストレアは仕返しとばかりにキリトの服の中に潜り込み、くすぐり始めた。
キリト『ち、ちょっと待てストレア。
それは流石に反則だぞ!はっはははは……??』
ストレア『ふ、ふーん。さっきのお返しだよ〜〜♪』
≪こちょこちょこちょ……≫
キリト『解った解った。
謝るから、謝るから勘弁して…あはははは……??』
『『『『『?』』』』』
その後もストレアの仕返しは続き、その光景を目撃したプレイヤー。特にアスナ達の脳天に?マークが付いたと言うのは余談の話。

___________________

【ユージーン】
ストレアの一件から更に数日後、場所は同じくユグドラシルシティ。

『やあキリト君。』
突然キリトは、サラマンダーの男性プレイヤーに声をかけられた。
声は太くて低く、エギル並に大柄の体躯、しかも背中にはレジェンダリィ・ウェポンの<魔剣グラム>がある。
キリト『ユージーン将軍、お元気で。』
ユージーン『ああ、お互い様だな。』
キリトに声をかけたのは、サラマンダー領主 モーティマーの弟 ユージーンであった。普段はサラマンダー部隊を率いている為、“ユージーン将軍”と呼ばれている。
因みにキリトは以前、サクヤの紹介でユージーンと話したので、今回が初対面では
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